《3分でわかる》アクラとは?

アクラとは?

スポンサーリンク

アクラとは…

ローマ属州ポントの生まれであるが、皇帝クラウディオ(後41〜54)のユダヤ人政策によりローマを追われ、妻プリスキラ(またはプリスカ)とともにコリントに流れ着き、第2回伝道旅行中のパウロと出会う。パウロを一緒に住まわせ同業の天幕作りを営みながら、その2年余にわたるコリント伝道を助けた。その後パウロに従ってエペソまで行くが、パウロがシリヤへ旅立つのを見送ってそこに残り、アポロを信仰に導き、彼をコリントに送り出した。
やがて第3回伝道旅行で再びパウロがエペソに戻って来たときには、彼らはそこで家の教会の責任を担っており、その後2年、パウロがそこで「コリント人への手紙第1」を書いたときには、彼らも手紙の差出人側に名前を連ねている。
パウロが「ローマ人への手紙」を書いたときには(後57)、彼らは手紙を受け取る立場でローマにいた。また、パウロの絶筆とされる「テモテへの手紙第2」が、エペソのテモテ宛に送られたときには、2人もそこにいて挨拶を受けている。
パウロは彼らの生涯を簡潔に要約する。「私の同労者……。命の危険を冒して私の命を守ってくれた……。異邦人のすべての教会も感謝している」。
(出典:岸本紘『聖書人物伝 これだけは知っておきたい127人』フォレストブックス, 2013, 208-209p)

聖書人物伝
千代崎秀雄、鞭木由行、内田和彦、杉本智俊、岸本紘 共著
224頁 定価1,800円+税
いのちのことば社