ロイド‐ジョウンズ,デイヴィド・マーティンとは?
ロイド‐ジョウンズ,デイヴィド・マーティン…
[英語]Lloyd‐Jones, David Martyn.1899—1981年.卓越した講解説教で知られるイギリス福音主義運動の指導者.1926年,王室付医師ホーダー卿のスタッフ医師の職をなげうって牧師として献身.1938年以降キャンベル・モーガンを継いでロンドンのウェストミンスター・チャペルの牧師として活躍する一方,クリスチャン大学生の組織であるIntervarsity Christian Fellowship,キリスト教文書出版と世界の神学校図書館の助成活動を行うEvangelical Library,ロンドン聖書大学,国際福音主義学生連盟(IFES)の創設とその働きに貢献した.『山上の説教』1970(Studies in the Sermon on the Mount, 1959—60) ; Ephesians, 1974—82; 〓 Peter, 1983 ; Romans,1970— などの優れた講解説教集を初め,Truth Unchanged Unchanging, 1951 ; Preaching and Preachers, 1971 ;『試練の中の信仰』1971;『結婚することの意味』(エペソ5:22‐33の講解)1988;『働くことの意味』(エペソ6:5‐9の講解)1985;『子供をしつけることの意味』(エペソ6:1‐4の講解)1986;『御霊に満たされることの意味』(エペソ5:18‐21の講解)1985;『キリスト者の戦い』(エペソ6:10‐13の講解)1982;『霊的スランプ』1983,など多くの著作がある.<復>(宇田 進)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社