《3分で分かる》メイチェン,ジョン・グレシャムとは?

メイチェン,ジョン・グレシャムとは?

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メイチェン,ジョン・グレシャム…

[英語]Machen, John Gresham.1881—1937年.アメリカ・長老派の代表的新約学者,ウェストミンスター神学校の創立者.プリンストンでウォーフィールドの学風に触れ,後ドイツのマールブルク及びゲッティンゲンに学び,特にブセットのもとで宗教史学派の方法を研究.1906年よりプリンストン神学校で新約学を担当,1929年,時ちょうど「根本主義・自由主義論争」たけなわの頃,プリンストン神学校の自由主義への傾斜に抗議して,福音主義キリスト教の宣揚のためにウェストミンスター神学校を創設,1937年講演旅行の旅先で急逝するまで新約学教授,校長の要職にあった.50代の円熟期での終幕ということで多方面から非常に惜しまれたが,宗教史学派のパウロ解釈を批判しつつ福音的立場からの解釈を提示した『パウロ宗教の起源』1958 (The Origin of Paul’s Religion, 1921),評論家ウォルター・リップマンによって正統的プロテスタントの立場を最も鮮明に示した書と評価された『キリスト教とは何か』1976(Christianity and Liberalism, 1923),明快さと有用性が買われて今日まで多くの神学校の教科書として用いられている『新約聖書ギリシャ語原典入門』1967(New Testament Greek for Beginners, 1923), The Virgin Birth of Christ, 1930など多くの著作がある.(宇田 進)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社