《3分で分かる》ヨナとは?

ヨナとは?

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ヨナ…

[ヘブル語]yo^na~h,[ギリシャ語]Io~nas.「鳩」を意味する.ヨナ書の主人公で著者.ヤロブアム2世の時代に活躍したイスラエルの預言者.ガテ・ヘフェル出身でアミタイの子(ヨナ1:1,Ⅱ列王14:25).ヨナは主から,アッシリヤの首都ニネベに行って悔い改めの宣教をするように命令を受けたが,これを嫌って,反対方向のタルシシュ行きの船に乗り込んだ(ヨナ1:1‐3).主は彼の不従順を怒り,激しい暴風を起したので,船長はやむなくヨナを海に投げ込んだ.すると海は静まり,ヨナは大魚にのみ込まれて,3日3晩魚の腹の中にいた(同1:4‐17).魚の腹の中でのヨナの祈りが答えられ,彼は陸地に吐き出された(同2章).再びヨナに主の宣教命令が下り,今度は,彼は従順にニネベに行き,主のことばを伝えた.ニネベの人々は,王を初め,みな悔い改めて,神を信じたので,主はニネベへの災いを思い直された(同3章).このことにヨナは怒ったが,主は,どこの国の人々でも悔い改めるならば救われることが主のみこころであることを悟らせられた(同4章).<復> 主イエスは,ヨナが3日3晩大魚の腹の中にいたことを,御自分の十字架から復活までの型として説いておられる(マタイ12:39,40).(岡本昭世)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社