《3分で分かる》グレゴリウス1世とは?

グレゴリウス1世とは?

グレゴリウス1世…

[ラテン語]Gregorius Ⅰ,[英語]Gregory,[ドイツ語]Gregor.540年頃—604年(590—604年在位).大グレゴリウス([ラテン語]Gregorius Magnus)と呼ばれる.573年,ローマの執政官に任ぜられたすぐ後,父の死を契機に自分の家を修道院として解放,自らは一修道士となって,アンドレアス修道院と名付けられた自宅で修道を始めた.修道士となって4年後,教区助祭に任ぜられ,司教を補佐した.翌年,司教使節としてコンスタンティノポリスに赴任し,7年後,修道院に戻り,修道院院長となる.4年後,ローマ司教(教皇)となる.ベネディクト会士(カンタベリーの)アウグスティーヌスと40人の仲間によって,ベネディクトゥスと彼の会則を知らされ,影響を受ける.また,彼らをイギリス伝道に派遣した.→グレゴリオ聖歌,教会教父.<復>〔参考文献〕今野国雄「5 修道制の確立」『修道院』近藤出版社,第1刷1971;『ヨーロッパ・キリスト教史2—中世前期』中央出版社,第1版1971;The Book of Saints, A & C Black, 1st ed. 1921, 6th ed. 1989.(太田良一)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社