《3分で分かる》エリュール,ジャークとは?

エリュール,ジャークとは?

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エリュール,ジャーク…

[フランス語]Ellul, Jacques.1912年— フランスの法制史,キリスト教思想家.セルビアの貴族の血筋を引くが,父が亡命したため,極貧の中でフランスで生れ育った.大学を出,大学の講師になったところで第2次世界大戦を迎え,レジスタンス運動に携わり,その功を認められて戦後ボルドー市助役となるが,ほどなく学究生活に戻る.その頃,WSCF(世界学生キリスト教同盟)の求めで書いた論文(Richardson, A./Schweitzer, W. 〔ed.〕, Biblical Authority for Today, S. C. M.,1951年所収)で世界に知られ,英米の福音派でも高く評価された.40冊余の著作のうち約半数が英訳されたが,英訳されなかった著作のほうにむしろ意義がある.評伝にHolloway, J. Y., Introducing Jacques Ellul, 1970 ;Garrigou‐Lagrange, M., J. E., a` temps et a` contretemps, 1981 ; Hijmans, P., Jacques Ellul, 1986がある.(有賀 寿)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社