《1分で分かる》サムソンとは?

サムソンとは?

スポンサーリンク

サムソン…

[ヘブル語]s▽ims▽o^n,[ギリシャ語]Sampso~n.「太陽の人」「太陽の子」の意味があると思われる.ペリシテ人の圧迫からイスラエルを救った士師(さばきつかさ)の時代の英雄の一人(士師13‐16章).ダン部族に属し,マノアの子.神の不思議な摂理によって生れ,生涯ナジル人として主に仕えるべく定められた.成人してからティムナのペリシテ人の娘を妻にめとったが,祝宴の席でトラブルが生じ,怒ったサムソンは,アシュケロンの住民を30人殺した.そのほか,怪力を発揮してはペリシテ人を多数殺すなどして人々を驚かせた.しかし,デリラという女を愛し,彼女に裏切られ,自分の怪力の秘密が髪の毛にあることを打ち明けて,ペリシテ人の領主たちに捕えられ,両眼をえぐり取られた.彼は,ペリシテ人の神ダゴンの盛大な集会に見せ物として引き出されたが,宮を支える2本の中柱に手をかけて宮を破壊し,大勢のペリシテ人を殺し自分も死んで彼らに復讐した.サムソンは20年間イスラエルをさばいた.ヘブル11:32では,信仰の勇者の一人に挙げられている.(岡本昭世)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社