《1分で分かる》ヒエローニュムス,ソフロニウス・エウセビウス<復>とは?

ヒエローニュムス,ソフロニウス・エウセビウス<復>とは?

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ヒエローニュムス,ソフロニウス・エウセビウス<復>…

[ラテン語]Hieronymus, Sophronius Eusebius,[英語]Jerome.347年?—419/420年.聖書学者として著名なラテン教父.一般にウルガタと呼び習わされるラテン語訳聖書の翻訳者.ダルマティアのストリドに生れ,ローマで修辞学や哲学を学んだ頃に入信した(366年以前).東シリア(カルキスの荒野)で禁欲生活をしながらヘブル語を修得し,聖書を筆写した.ラオデキアではアポリナリオス,コンスタンティノポリスではナジアンゾスのグレゴリオスらとともに神学研究に励み,アンテオケでパウリーヌスより司祭に任じられた.382—385年,ローマで教皇ダマススに仕えた折,より完全な聖書のラテン語訳を求められた.教皇の死後,エジプトやエルサレムなどを歴訪した後,386年にベツレヘムで修道院生活を始め,ウルガタ訳を完成し,様々の聖書注解書を著した.その他の業績として,オーリゲネースやギリシヤ教父の著作のラテン語翻訳,三つの詩篇校訂本,『著名者列伝』などがある.後代,教会博士の一人に加えられた.(石黒則年)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社