《1分で分かる》ヴェルハウゼン,ユーリウスとは?

ヴェルハウゼン,ユーリウスとは?

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ヴェルハウゼン,ユーリウス…

Wellhausen, Julius.1844—1918年.ドイツの聖書批評学者で,オリエント学者.ハーメルン生れ.ゲッティンゲン大学でH・G・A・エーヴァルトに学び,同大学私講師(1870年),グライフスワルト大学旧約学教授(1872—82年)を務め,ハレ大学セム語私講師に転じ(1882年),マールブルク大学(1885—92年),さらにゲッティンゲン大学(1892—1913年)で教えた.旧約研究特にモーセ五書や歴史書の高等批評的研究を通してその成立の発展段階を分析し,いわゆる「発達説」を唱えた.Geschichte Israels(『イスラエル史』1878,第1巻)とその改版Prolegomena zur Geschichte Israels(『イスラエル史序説』1883)はその学説の記念碑的著作である.しかし多くの保守的な立場の人々からは非難を受けた.なお晩年には福音書の研究に従事し様式史的研究の発達を促し批評学の生涯を通した.(石井正治郎)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社