《1分で分かる》シュッツ,ハインリヒとは?

シュッツ,ハインリヒとは?

シュッツ,ハインリヒ…

Shu¨tz, Heinrich.1585—1672年.17世紀音楽史における三大Sの一人.ドイツ音楽の父.モノディーの巨匠.ドイツ・プロテスタント教会音楽の巨匠.カッセルの改革派の学校マウルチアーヌムで信仰を深め,人文主義的で高度な知的教育を受ける.聖書のギリシヤ語,ヘブル語研究における高い教養は,教会音楽が聖書解釈と密接に結び付いていなければならないという基本的理念を示し,後世に大きな功績を残す.改革派地方伯モーリツの援助を受けベネチアに留学し,G・ガブリエーリ,C・モンテヴェルディ等からモノディー様式を学ぶ.また,言葉を語る芸術,言葉の解釈の芸術音楽,言葉の情緒を軸として音楽的模倣する音楽をプロテスタント教会音楽に初めて取り入れた.<復> 1613年カッセル宮廷オルガニスト.1617年ドレスデン宮廷楽長.弟子に,H・アルベルト,M・ヴェックマン,C・ベルンハルト,A・クリーガー,C・デデキントがいる.→教会音楽.(岳藤豪希)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社