《1分で分かる》サヴォナローラ,ジローラモとは?

サヴォナローラ,ジローラモとは?

サヴォナローラ,ジローラモ…

[イタリア語]Savonarola, Girolamo.1452—98年.イタリアのドミニコ会士.フェラーラ(Ferrara)出身.医学を志すがボローニャでドミニコ会修道士となり,聖書とトマス・アクィナスに親しむ.1491年フィレンツェの聖マルコ修道院院長となる.預言者,説教者として民衆から名声を博した.ルネサンス後期の教皇庁の腐敗を攻撃し同市に神政政治的共和制を樹立.また公会議の開催を提唱したが,教会や神学の改革は企てなかった政敵メーディチ家や教皇アレクサンデル6世らの策謀に陥り,「火の裁判」(火中に手を入れることにして,臆したり迷ったりするほうを敗者とする判定裁判)を巡る暴動に巻き込まれて処刑された.主著『十字架の勝利』.→神政政治,ルネサンス,プロテスタント宗教改革.(岩本助成)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社