《1分で分かる》エウセビオス(カイザリアの)とは?

エウセビオス(カイザリアの)とは?

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エウセビオス(カイザリアの)…

[ギリシャ語]Eusebios,[ラテン語][英語][ドイツ語]Eusebius.260年頃—340年頃.カイザリアの主教,教父.パレスチナ出身(?).殉教者パンフィロスの弟子.カイザリアやエルサレムの図書館で文献学的研究に没頭しオーリゲネースの伝統を守る.「大迫害」とキリスト教会公認という二つの時代を経験した.アリウス論争では従属説に立つ中間多数派のリーダーとなった.『年代記』『福音の備え』等,46の著作を残す.『教会史』10巻に,「教会史の父」らしい膨大な資料や解釈を遺すが,コンスタンティーヌス大帝を国家と教会の保護者として描いており,反ユダヤ主義も含む.→教会教父,教会史.<復>〔参考文献〕『エウセビオス教会史』全3巻,山本書店,1986,1987,1988.(岩本助成)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社