《1分で分かる》ブルトマン,ルードルフ・カールとは?

ブルトマン,ルードルフ・カールとは?

ブルトマン,ルードルフ・カール…

[ドイツ語]Bultmann, Rudolf Karl.1884—1976年.聖書の「非神話化論」で知られているドイツの代表的新約学者.テュービンゲン,ベルリン,マールブルクの各大学に学ぶ.宗教史学派の強い影響を背景に持ちながら,1921年『共観福音書伝承史』によって新しく様式史的研究を提唱.一方,弁証法的神学運動にも参加しながら,やがてハイデガーの実存哲学との接触を通して,1941年『新約聖書と神話論』を著し,聖書の非神話化論と信仰の実存論的理解を提唱して世界の神学会に大きな波紋を投げかけた.1980年から邦訳著作集全15巻が進められている.ブルトマンの詳しい神学形成の軌跡や著作目録については熊沢義宣『ブルトマン』(1970)参照.(宇田 進)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社