《1分で分かる》オットー,ルードルフとは?

オットー,ルードルフとは?

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オットー,ルードルフ…

Otto, Rudolf.1869—1937年.ドイツの神学者,宗教哲学者.マールブルク大学に組織神学教授として在職(1917—29年).その宗教哲学はカント及びフリースの影響を受け継ぎつつ,ルターやシュライアマハー(シュライエルマッハー)から多くを学んだと言われる.1917年に主著『聖なるもの』(Das Heilige)を発表.当時ドイツは第1次大戦の敗北直前という社会情勢にあり,合せて19世紀以来の神学的自由主義も破綻する中で,楽観的人間中心主義,文化中心主義は放棄されつつあった.オットーは信仰における神秘的非合理性に注目し,ヌミノーゼという語を造り出してその著『聖なるもの』における中心的思想を表現した.→ヌミノーゼ.(千代崎秀雄)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社