コンスタンティーヌス1世・フラーウィウス・ウァレリウス・アウレーリウスとは?
コンスタンティーヌス1世・フラーウィウス・ウァレリウス・アウレーリウス…
Constantinus Ⅰ, Flavius Valerius Aurelius.280年頃—337年.ローマ帝国皇帝(306—337年在位).「大帝」とも呼ばれる.312年10月12日のミルウィウス橋畔の戦いに勝った時以来,それまで帝国側の弾圧を受けてきたキリスト教に積極的な支持を表明するようになった.子供たちにキリスト教的教育を施し,キリスト教徒を高職に就かせ,キリスト教の影響を帝国内のすべての領域に行き渡らせた.また帝都の遷都を行い,ローマからコンスタンティノポリスに移した(335年).→国家と教会,迫害,ニカイア総会議.(太田良一)
(出典:『新キリスト教辞典』いのちのことば社, 1991)

新キリスト教辞典
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社
1259頁 定価14000円+税
いのちのことば社