《3分で分かる》宣教師とは?

宣教師とは?

宣教師…

福音の使信を宣べ伝える働き人のうち、派遣母体から支援を受けて派遣される人。派遣母体は教派・教会であったり、超教派宣教団体であったり、有志による「支える会」であったりする。その違いにより教派宣教師、超教派宣教師、独立宣教師などに分類されることもある。宣教師といえば海外(国外)宣教師を思い浮かべやすいが、インドなどのように、外国からの宣教師の入国が認められていない場合、国内のある地域から別の地域へ派遣される国内宣教師の働きが盛んな国もある。日本でも、ある教派の教会がまだない地域へ開拓伝道をするため、教団や他の地域の教会が支援をして国内宣教師を送り出すケースもある。また、海外在住の日本人に伝道するために派遣される宣教師の必要も増大している。かつて宣教師は、まだ教会のない未伝地に福音を伝えるとともに教会を開拓する働きに携わることが多かったが、今日では宣教地といえどもすでに現地の人々の教会が存在する地域に派遣されるケースが多く、今日では宣教師の働きには、現地教会を主体とする活動に側面から協力するパートナーとしての役割が期待されている。また、教会開拓や牧会といった直接伝道の領域だけでなく、文書伝道、放送伝道、神学教育、キリスト教教育、聖書翻訳、社会福祉、農業支援、医療といった特定の領域に遣わされる宣教師や、自動車整備、航空機の操縦、会計、イラストレーター、ジャーナリスト、建築・修繕、子弟教育など、チームワークの中である役割を果たすために遣わされる宣教師など、宣教師の働きの分野も多様化している。
(2003キリスト教用語集より)