《3分で分かる》タリバーンとは?

タリバーンとは?

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タリバーン…

→【原理主義】宗教などの教義・主張を厳格に解釈する立場Fundamentalismの日本語訳。元々はキリスト教の自由主義(リベラリズム)に対抗し聖書の絶対的権威を強調する立場を指した言葉が、他宗教にも転用された。20世紀後半の世界が大筋で多元主義に向かったのに対し、自らの信条の絶対性・優位性を主張する形で自己主張する原理主義の勢力が各地で台頭した。イスラム圏、ヒンズー圏などの原理主義は、特にキリスト教に対して強い排斥感情を持ち、それは実際的にしばしばキリスト教指導者の暗殺、教会堂の焼き打ちなど過激な行動となって現れる。スーダン、かつてのアフガニスタンのタリバーン、サウジアラビア、リビア、一時期のイランなど、政権自体が原理主義の場合には、法律的にもキリスト教など他宗教の信教の自由が否定されたり、著しく制限されたり、政府によって厳しい弾圧が加えられたりする。なお、キリスト教ファンダメンタリズムは根本主義と訳し、上記の原理主義とは区別される。一般のジャーナリズムや学者の中には、キリスト教根本主義を他宗教の原理主義と同列に見る論調が見られるが、キリスト教根本主義者たちから「我々は歴史上暴力的であったことはない」と抗議を受け、メディアが撤回・謝罪したこともある。
(2003キリスト教用語集より)