《1分で分かる》クルセードとは?

クルセードとは?

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クルセード…

原義は「十字軍」。聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還する中世の“聖なる戦い”のイメージから転じて、現代においては種々の“救霊の戦い”の名称として使われる。特に、福音派を中心とした大挙伝道大会、伝道団体や伝道運動の名称としてよく使われた。しかし、歴史上の十字軍遠征によって征服された側のイスラム教徒やユダヤ教徒にとっては、この言葉は忌避されるべきものとしてのイメージを今なお引きずっているため、それらの人々の住む地域では問題を生じることもあり、近年では使用をひかえたり、団体名からこの言葉を除いて改称する動きもある。米国では最近まで大伝道集会を表す言葉として「クルセード」が使われていたが、大挙伝道の代表格であるビリー・グラハム・クルセードも、2001年9月11日の米国同時テロ以来、イスラム教徒の反感などを無視できなくなり、「キャンペーン」などと言い換えている。
(2003キリスト教用語集より)