《1分で分かる》女性教職問題とは?

女性教職問題とは?

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女性教職問題…

聖公会(英国国教会)、ルーテル教会、改革派教会など、伝統的に聖書は男性の教職者だけを認めていると解釈してきた主流教派において、1980年代から90年代にかけて、聖書を解釈し直し女性教職を認めようという動きが進んだ。しかし、このことは伝統を守ろうとする教派内の保守派との間で論争や摩擦を生み、聖公会などでは反対者たちの中からカトリックに転向したり別の組織をつくろうとする動きにもつながった。また、女性教職を認めないカトリック教会との間でも、この問題が相互交流の障害と認識されたりもする。伝統的な教会制度から離れた敬虔主義運動やリバイバル運動に起源をもつ福音派の多くは、直接に女性教職の是非を論じてこなかったところが多いが、主流派の女性教職論争に触発され、事実上すでに存在する女性教職の立場を改めて公式に追認する動きもある。
(2003キリスト教用語集より)