《3分でわかる》アロンとは?

アロンとは?

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アロンとは…

モーセの兄としてアムラムとヨケベデの間に生まれた。アムラムはレビの子コハテの子であるので、アロンはレビの子孫である。アロンとモーセにはミリヤムと呼ばれる姉がいた。
アロンは雄弁であったので、モーセが雄弁ではないことを理由に神の召命を断ったとき、モーセの代わりに語ることを神から任じられ、モーセの口となり、パロに対してまたイスラエル民族に対してスポークスマンとしての働きを担った。
エジプトを脱出するときも、シナイ山で神から律法をいただくときも、荒野の放浪においても、ほとんどいつもモーセと行動をともにした。しかし、モーセがシナイ山で律法を受け取る間、長引く中で民の要求を満足させるために、金の子牛の偶像を作り上げ神の怒りを買った。いわゆる「金の子牛事件」である。
アロンは、エリシェバと結婚し、2人の間にはナダブとアビフ、エルアザルとイタマルという4人の男の子が生まれた。彼と彼の家族は幕屋が建てられた後、祭司として任命された。しかし、ナダブとアビフは「主が彼らに命じなかった異なった火」を主の前に捧げたため、主の前から出た火によって滅んでしまった。
荒野の放浪も終わりに近づいた頃、カデシュにてイスラエルの民の間に水不足から来る反逆があったとき、アロンとモーセは岩から水を出すように神から命じられた。このとき、アロンはモーセとともに「イスラエル人の前に神を聖なる者としなかった」罪のゆえに約束の地に入ることができなくなった。
カデシュから次のホル山へ来たとき、モーセとアロンは息子のエリアザルを伴って、ホル山に登り、アロンは山頂で死に、彼の大祭司職は息子エリアザルに受け継がれた。
(出典:鞭木由行『聖書人物伝 これだけは知っておきたい127人』フォレストブックス, 2013, 90-91p)

聖書人物伝
千代崎秀雄、鞭木由行、内田和彦、杉本智俊、岸本紘 共著
224頁 定価1,800円+税
いのちのことば社