《1分で分かる》アレゴリーとは?

アレゴリーとは?

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アレゴリー…

比喩(比喩的な)の意。聖書を解釈する際、聖書のその文脈が元来伝えようとしている字義から離れて、そこに登場する一つひとつの事物に比喩的な意味を読み込んでいこうとする手法をアレゴリー、アレゴリカルであるという。聖書には字義通りの歴史的・道徳的意味のほかに、比喩的・霊的な意味があるととらえ、後者をより本質的だとして重視する。アレゴリカルな聖書解釈は2〜3世紀のクレメンス、オリゲネスといった初代教父のアレキサンドリア学派からすでにあり、後世の聖書解釈にも受け継がれた。アレゴリーに限度を超えて依拠することは、聖書が本来の文脈において意味していたメッセージからかけ離れた教理を作り出してしまう危険を伴い、教祖による恣意的な解釈を許すことにつながりやすく、異端やカルトの温床ともなりうる。
(2003キリスト教用語集より)