《3分で分かる》ピスガとは?

ピスガとは?

ピスガ…

([ヘブル語]pisgāh) 死海東方のモアブ高地を北東から南西に延びているアバリム山脈の一番北にある山(申3:27,34:1).死海が眼下に横たわり,その頂上から荒野を見下ろすことができた(民21:20,申3:17).モアブのバラク王は占い師バラムと一緒に,セデ・ツォフィムにあるピスガの頂に登った(民23:14).しかしその眺望はあまりよくなかったので,ペオルの頂に登り直したと記されている(民23:28).この山について最も興味深い事件としては,モーセがこの山頂で約束の地を見た後,天に召されたことである(申3:27,34:1‐5).申34:1では,ピスガの頂とネボ山とは同じであるとされており,それはエリコの向かい側にあると言われている.このことからピスガは,今日のラス・エス・シアガのことであると考えられている.

(出典:尾山令仁『新聖書辞典 新装版』いのちのことば社, 2014)

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