《3分で分かる》デルベとは?

デルベとは?

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デルベ…

([ギリシャ語]Derbē) 小アジヤのルカオニヤ南東部に古くからあった町.タウロス山脈北部の高原に位置し,ローマ人の理解によれば紀元41年以後はガラテヤ州南部に含まれる.シリヤからキリキヤの門を通り,イコニオム,ピシデヤのアンテオケ,さらに小アジヤ西部に向かう主要道路に近かった.パウロは第1回伝道旅行の折,ルステラで迫害された後,この地に来た(使14:6,20).さらに東に進めば,生まれ故郷タルソに帰り着いたが,逆戻りして伝道を続けた.第2回伝道旅行の折に再度デルベを訪れ,人々を励ました(使16:1).ガイオはこの地の出身者であったが,テモテも同様かもしれない(参照使20:4).
ルステラより南東へ約50キロ,また現在のゾスタから北西へ約5キロの地点に,中世以後廃墟となっている場所がデルベの跡と考えられる.

(出典:石黒則年『新聖書辞典 新装版』いのちのことば社, 2014)

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