《3分で分かる》ゼパニヤとは?

ゼパニヤとは?

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ゼパニヤ…

([ヘブル語]sepanyāh, sepanyāhû) 「主は隠される」という意味.⒈エレミヤ時代の祭司で,マアセヤの子.彼はパシュフルと共にゼデキヤ王からエレミヤのもとに遣わされ,バビロンへの反抗およびエジプトからの援助をあきらめるようにとのエレミヤのことばを持ち帰った(エレ21:1,37:3).バビロンにいる偽預言者シェマヤがエレミヤを処罰するようにとの手紙をゼパニヤに送った時,ゼパニヤはその手紙をエレミヤに読んで聞かせ,エレミヤを罰することをしなかった(エレ29:25,29).彼は祭司のかしらセラヤに次ぐ次席祭司であったが(Ⅱ列25:18,エレ52:24),エルサレムがバビロンによって占領されて後,リブラのバビロン王のもとにセラヤと共に連行され,その地で処刑された(Ⅱ列25:20‐21,エレ52:26‐27).
⒉クシの子で,ヨシヤ王時代の預言者(ゼパ1:1).12小預言者の一人で,ゼパニヤ書の著者.ゼパ1:1にゼパニヤの系図が4代さかのぼって記され,その4代前の先祖がヒゼキヤとなっている.これはヒゼキヤ王のことであると思われる.(詳しくは本辞典「ゼパニヤしょ」の項を参照).
⒊レビ人ケハテ族のタハテの子(Ⅰ歴6:37/6:22).
⒋バビロン捕囚から帰ってきたヨシヤの父(ゼカ6:10,14).

(出典:村瀬俊夫『新聖書辞典 新装版』いのちのことば社, 2014)

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