《3分で分かる》エホアハズとは?

エホアハズとは?

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エホアハズ…

([ヘブル語]yehô’āhāz, yô’āhāz) 「主は捕らえる」という意味.⒈北王国イスラエルの王.父エフーを継いで王になったが,ヤロブアムが導入した偶像礼拝の罪から離れなかった.彼の治世中(前814―798年頃),アラムの王ハザエルとベン・ハダデ2世の攻撃を受けた.南王国ユダとの間にも緊張が続いたので,国力は衰えた.彼の死後,実子ヨアシュが王位についた(Ⅱ列13:1‐10,Ⅱ歴25:17,25).
⒉南王国ユダの王(前841年頃).ヨラム王の末子であったが,年長の王位継承者がすべて殺されていたため,王に任じられた(Ⅱ歴21:17,25:23).アハズヤとも呼ばれる(参照Ⅱ列14:13,Ⅱ歴22章).母の名はアタルヤ.
⒊南王国ユダの王(前609年頃).父はヨシヤ,母はリブナ出身のエレミヤの娘ハムタル.父ヨシヤ王がエジプトとの戦闘中にメギドで戦死した後,23歳で登位し,3か月間王位にあった.エジプトの王ネコ2世は彼をリブナに監禁し,その異母兄弟エルヤキム(後にエホヤキムと改名)を王位につけた.エホアハズはさらにエジプトに連行され,その地で死んだ(Ⅱ列23:30‐34,Ⅱ歴36:1‐4).別名シャルム(Ⅰ歴3:15).預言者エレミヤとエゼキエルも,彼の悲劇的な生涯に言及している(エレ22:10‐12,エゼ19:2‐4).

(出典:石黒則年『新聖書辞典 新装版』いのちのことば社, 2014)

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