《新刊案内》新刊マンガ『すてきな毎日」

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《新刊案内》マンガ『すてきな毎日』

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月刊「百万人の福音」人気連載がついに単行本化!

 2015年1月号から2017年12月号まで、3年にわたって月刊「百万人の福音」で連載された人気漫画「すてきな毎日」が、単行本で発売されました!

 リアルタイムで連載を読んでくださった方も多いと思いますが、ここで少しおさらいを—。主人公は、東北地方にある小さな町の、小さな書店に勤める女性・森野さん。口うるさい佐藤さんや教育熱心な鈴木さん、天真爛漫なマキちゃん、〝今どき〟の若者・坂口くん、おっとりマイペースな店長など、個性的な同僚たちに囲まれて日常を送ります。決して自己主張の強いほうではない森野さんは、そんな同僚たちに振り回されることもしばしば。しかし、毎朝聖書を開いて読む箴言が、彼女の歩みの指針となっています。

 物語には、ドラマチックといえる展開はあまりないかもしれません。しかし、日常に起こる何気ないこと、うれしいことや悲しいことの中で、みことばに支えられて生きる1人の〝普通の〟クリスチャンの姿が、心温まるタッチで淡々と描かれていきます。

試し読み

すてきな毎日
聖書の知恵の書「箴言」を生きる


作者:長谷部愛美 280頁 A5判 1,300円+税

 作者で、宮城県在住の長谷部愛美(はせべ・まなみ)さんは、東日本大震災をきっかけに聖書との関わり方が変わり、そうした変化・経験が、「すてきな毎日」を描くインスピレーションになったと話します。

 「聖書の教えにとどまる時、人ってどんなふうに生きられるんだろうか。またそれを描いてみたら、どんな世界が生まれるんだろうか」

 その思いが「すてきな毎日」の連載につながり、そしてこのたび、加筆・修正されて単行本になりました。連載時はページ数の関係で省かれてしまったシーンなども入り、イラストもさらに磨きがかかった仕上がりになっています。

 「この漫画が、聖書を知っている人にも知らない人にとっても、毎日の1コマとして聖書を開くようになるきっかけになれば」と長谷部さん。〝普通の〟クリスチャンがみことばに生きるとき、神様がどのように働いてくださるか、想像力を膨らませてくれる1冊です。
〈「百万人の福音」2019年7月号〉

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