《第19回横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会》滋さん受洗の喜びに沸く

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祈りが天の記録に書き記されている

 横田滋さんの逝去を受け、滋さんの受洗が報告された2017年11月26日号掲載「横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」の記事を再掲する。

 「第19回横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」(横田早紀江さんを囲む祈り会、全国ブルーリボンの祈り会主催)が11月9日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで開催。早紀江さんがあいさつと証し、西岡力氏(拉致被害者を救う会会長)が近況報告、福澤満雄氏(巡回伝道者)が出エジプト記17章から「あなたもアロンとフルです」と題してメッセージをした。当日は、3日前に東京・元赤坂の迎賓館でトランプ米大統領と拉致被害者家族会が面会したことで注目を集め、また5日前に早紀江さんの夫の滋さんが國分広士牧師(JECA・中野島キリスト教会)から洗礼を受けたというニュースに、喜び沸いた祈祷会ともなった。

滋さんは11月4日、自宅で洗礼を受けた。拡大祈祷会当日の受付には、その時の写真と、滋さんを囲むように写る早紀江さん、國分牧師、教会やブルーリボンの祈り会メンバーの写真が飾ってあった。
早紀江さんは、滋さん受洗の心境をこう証しした。「めぐみが新潟でいなくなった時、主人は『神も仏もあるものか』と言いながら、私と同じように海辺や町をさまよい歩いていた。その時からあらゆる宗教を拒み、キリストの『キ』の字も言うものなら、ものすごく大きな声で怒っていた。そんな主人が、洗礼を受けさせていただいた。國分先生が『神様を受け入れますか』と言うと『はい』と答えていた。何が起こっているのか分からないといった感じで、こんなことがあるんだ、不思議なことが一つ一つ起こっているんだなあ、と。本当に感謝でいっぱいです」
トランプ大統領との面会についても報告。「息子の拓也が持ってきてくれた、萩に行った時の家族の4人の写真をトランプさんにお渡しした。それを『赦せない』といった表情でじっと見つめ、こちらを見て『頑張りなさい』といった感じでにこやかに笑ってくださったのが印象的でした」
当日は声の出ない状況だったが、国連でこの問題を取り上げてくれたことと、多忙な中で家族会と会ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えたという。「一人一人の話を厳しい眼差しで、食い入るように聞いておられた姿が印象的だった。テレビで見ているのとは違った一面を見させていただきました」
「もうすぐ解決するのではと祈り、めぐみちゃんの帰りを待ち望んでいる。もう涙は涸れてしまったけれど、早く喜びの大泣きをしたい」と思いを吐露した。
西岡氏は、「北朝鮮が核ミサイル実験をし、アメリカが強い圧力をかけているが、この緊迫状況は神様がつくられたものだ。私たちの思いを超えて神様の業が進んでいる。今、祈ることを通してこの緊迫状況に備えたいと強く思っている」と語った。
福澤氏は、モーセが手を挙げて祈る時はイスラエルが優勢になり、手を下ろすとアマレクが優勢になるという状況は、北朝鮮と日本との関係にも当てはまると指摘。「北朝鮮がミサイルを飛ばし、日本とアメリカは制裁だと叫ぶ。この緊迫状況の中で、日本や海外にある37か所のブルーリボンの祈り会で、毎月のように祈りの手が挙げ続けられている。それはニュースにはならないかもしれない。しかし、モーセが『そのことを書き物に書き記せ』(14節参照)と言ったように、私たちの祈りが天の記録に書き記されていることを忘れてはいけない。今日来た皆さんはまさに、モーセを両脇で支えたアロンとフル。みなさんの祈りの手が早紀江姉妹を支え、やがて神の栄光の業が来るのです」と励ました。
メッセージの後、拉致問題解決のために3人が代表祈祷をし、また2、3人に分かれて祈り合った。
その他、早紀江さんと同じ教会に所属するゴスペルシンガーMigiwaが特別賛美をささげた。

(クリスチャン新聞オンラインより)
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