《特集》聖書に発見! 回復のプログラム④ イスラエル王国の場合

信仰生活

聖書に発見!回復のプログラム

イスラエル王国の場合

聖書の中には、様々な理由で破綻した登場人物が、回復へと導かれる事例がいくつも載っている。その中から、今回はイスラエル王国の話を。

王様たちは神を離れ都は滅亡したのだが…

旧約聖書の民イスラエルは、紀元前11世紀に王国を建てたものの、やがて南北2つの国に分裂。北王国のイスラエルは、紀元前八世紀にアッシリアに攻められて滅亡する。南王国のユダも紀元前6世紀に、バビロニアという強国に攻め滅ぼされ、首都エルサレムは壊滅的な被害を受ける。生き残った民の多くが捕囚となり、バビロニアに連れていかれた。この悲劇の背景には、南北王国とも、事実上、神への信仰を失っていたことがあった。

しかし、徹底した窮地に追い込まれたことで、旧ユダ王国の民は、神との関係を問い直す機会となった。

そして捕囚から約半世紀後、バビロニアを滅ぼしたペルシヤのクロス王が、捕囚を解き、エルサレムに神殿再興を許可する。帰国した民は、神殿を再建し、再度、聖書の神に立ち返ることになる。

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